不要になった本を、図書館へ寄贈できると書いたことがありますが、
不要になった本が、犯罪被害に遭われた方々への支援活動に活用される
『ホンデリング』を知りました。
寄贈された本の売上代金を支援費用に充てる仕組みです。
ご両親が健在だと、本を手放すことが難しいこともあると思います。
しかし、こうした活動に寄与できるなら積極的に片付けに賛同してくれるかも?
まずは1冊からでいいと思うんです。
ホンデリング 活動を行っている警察署があって、
警察署で本を寄贈することができます。
画像参考:奈良県生駒警察署
参考リンク ホンデリング 本でひろがる支援の輪 | 奈良県警察本部
本の回収箱を常設している警察署もあれば、期間限定の警察署もあるようです。
活動に参加されているかどうか、最寄りの警察署にお確かめになってから本を寄贈下さい。
活動をされてなくても、問い合わせがきっかけで活動に参加されるかも!?
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京都府では、京都府庁内にホンデリングの回収ボックスが置かれています。
画像参考:京都府ホンデリングプロジェクト
役所など回収箱を置いている自治体もあるようです。
三井住友海上火災保険(株)など企業でも、社内に回収ボックスを置いてあって社員さんが本を寄贈されているそうです。
但し、注意があります。
どんな本でも良いわけではありません。
ISBN(国際標準図書番号)がついていない本は査定することができません
(2010年より以前に出版された本のほとんどが寄付になりません)
以下の本は買取り価格がほとんどつかないため寄付にならずお断りされています。
百科事典
コンビニコミック
個人出版の本
一般雑誌
同一タイトル11点以上
シングルCD
投票券等特典付きCD
「児童買春・児童ポルノ禁止法」(関連法令含む)に抵触する恐れのある全ての商品
母の暮らしている地域では期間限定で回収箱が置かれたことがありました。
私も最寄りでホンデリングの回収箱が無いか探してみようと思います。