遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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母の施設のひな祭りの食事

母の施設のひな祭りの食事

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母の施設では季節行事に合わせた食事がなんとなーく出ます。

今年はちらし寿司、茶わん蒸し、フルーツ

ひな祭りらしい献立!

母は「ケーキがついていたらよかったけどそうはいかないと言われそうね」


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去年の3月3日はチキンカチャトーラ、もずく酢、味噌汁、苺ののったロールケーキ

チキンカチャトーラ!

田舎の高齢者にそんな洒落た食事が(笑)

高齢者が食べ慣れて無さそうな食事が出たことに驚きました。

母の施設に入所している高齢者はほとんどが80歳以上で100歳以上も数名いらっしゃいます。

農家出身の方も多く、しょうゆなどの味付けが染みついてる世代だと思いますから、チキンカチャトーラに戸惑う姿が思い浮かびます。

でも、もう何十年も入所されている方々ばかりなので黙って食べられているそうですが、口に合わない食事は残してしまう人も少なくないようです。

 

母の施設では度々、高齢者にそんなメニューを出すの?と感じることがありましたが、

高齢者の食事について「味で刺激を与えるのも大事」と読んでから、工夫されてのメニューなんだろうなと理解してから違和感は無くなりました。

 

母は洋食が好きなのでチキンカチャトーラのようなトマト味は大歓迎。

けれどもそのときは「美味しくなかった」と残念な感想でした。

高齢者向けに薄味だからかな?

岸朝子さん並みに厳しい母の評価です(;^ω^)

 

一昨年の3月3日はちらし寿司、寒天ゼリー、カステラのケーキ

(あれ?デザートが2つあるんだけど本当かな?)

ちらし寿司は平たいお皿で出されたので食べにくい食事になったと感想がありました。

そのせいか、おにぎりにして部屋に持って帰っていった人がいたようです。

今年も平たいお皿でしたが、スプーンがついていたので食べやすかったそう。

ちょっとしたことなんですが、高齢者が食事を楽しむには食器のカタチや、カトラリーに配慮がいりますね。

 

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