遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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『一般葬』とは?田舎のお葬式事情。香典返し。

 『一般葬』とは?田舎のお葬式事情。

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『一般葬』とは、家族や近親者、近所の人、故人の勤務先など、生前にお世話になった人で行います。

通夜、お葬式を行い、出席者は100人程。

葬式費用は150万~200万円かかりますが、香典でほぼ相殺できると聞きます。


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100歳近い祖母のお葬式にも100人ほど参列して頂きました。

参列者のほとんどは親戚や近所の人、子供の知人、子供の勤務先の同僚などです。 

戒名などは葬式費用の150万~200万円に含んでいません。

田舎のお寺では、数年前から明確な価格設定をしているそうで、昔のように悩むことはないのだそう。

葬式でおばあさんたちが祭壇の近くへ行って戒名を覗き込んでいました。

「これは良い戒名だわ」とかなんとか言って戒名のランク定めをしていました。

おばあさんたちは相場を知っているので、喪主がどれだけお金をかけたかわかってしまいます。

 

送迎バスの用意

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送迎バス(式場~火葬場)はプランに含まれているところが多いですが、

送迎バス(自宅周辺~式場)はオプションです。

田舎では斎場まで近くて約30分程かかりますから、車で向かわなければなりません。

親しい人で車の相乗りしてくることもありますが、近所の人には送迎バスを出すのが常です。

昔はバスを用意しないと憤慨する人もいましたが、最近はバスが無かったら高齢な参列者はそれを口実に参列を見合わせて、香典を参列する人に託すこともあります。

でも、最近はバスのサービスがある斎場が多いので、以前のようにバスが無いということは少なくなりました。

 

香典返しはカタログギフト 

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近年の香典返しはカタログギフトが多いです。

母が「これ香典返しのカタログギフトから選んだの!」と教えてくれたものでした。

ご近所さんに香典返しを持参するときは、まとめて自宅まで送ってらもいます。

 

 ↓お値段がお手頃なのに約3163点と掲載品が豊富で、紙袋付きが便利です。

 

 

私の田舎では家が離れているところもあるので、持参しようと思ったら結構時間がかかって大変。

同じ苗字も多く、どこの家に持って行ったらいいか迷ってしまうこともあります。

送料を節約したいところですが、宅急便で送ったほうがよかった!と後悔した近所の人の話を聞いたので、割り切って宅急便を利用するのもおすすめです。