遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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母の日は施設に訪問者も多いし、ヘルパーさんも

母の日は施設に訪問者も多いし、ヘルパーさんも

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いつも日曜がお風呂の日になっている母の施設。

「土曜日に繰り上げて風呂に入ってもらってもいいですか?」

と相談があったそう。

どうしたのかしら?と思ったら日曜日は「母の日」!!

なるほどパートさんが休みを取りたかったのね。


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パートさんのほとんどがお母さんでお祝いされる側ではありますが、休む理由はどちらかというと自分の母や義母の母の日をお祝いに行くからだと思います。

仕事の終わりに会いに行けば?と思われるかもしれませんが、田舎だとそういう距離じゃないんですね。

車で片道約1時間くらいはかかるのが普通。

日常的にそれくらいの距離を走らせるのは当たり前の田舎。

都会の人の感覚なら、2つ向こうの駅に住んでるくらいの感覚かもしれないです。

ごちそうを食べに行こうと思ったら、迎えに行くのに1時間、繁華街に連れ出すのに1時間、母を自宅に送り届けるのに1時間、自宅に帰るのに1時間。

車に乗ってるだけで4時間!

そんなわけで母の日のお祝いは1日仕事になります。

以前は歳のいったパートさんがおられたので、そういう方が率先して出勤してくれていたのかもしれませんが、今は少し若いパートさんが多くなり事情が変わったのでしょう。 

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施設の利用者さんも、母の日に子供が会いに来るから土曜のほうがお風呂がありがたい!という人もいて、特に大きな問題にはならなかったよう。

どうしても日曜が良い、という人は日曜に入るようです。

「ちょうど金曜から暑い日が続いていたから汗が流せてよかったじゃない!」

私はなるべく前向きな気持ちになるように言いました。

多分ですけど、もう少し前もって言えばいいのに、と母は思ったんじゃないかな。

でも前もって言うと忘れてしまう人のほうが多いから(;^ω^)

かといって母にだけ言ってポロッと漏れたら「聞いてない」と怒る人も出てくるし。

そんなわけで施設で暮らすと、急にスケジュールが変わって戸惑うこともあります。

母から「そうなの、さっぱりした!」と返事がかえってきました。