遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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糖尿病の高齢な母、痩せると噂の『おからパウダー』を試す。

 糖尿病の高齢な母、痩せると噂の『おからパウダー』を試す。

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 日本テレビあのニュースで得する人損する人」(2018年9月6日放映)で、おからパウダーダイエットをやっていたそう。 

おからパウダーを食べると「アディポネクチン」という痩せホルモンが増えて痩せやすい体質に変わるとのこと。

また、アディポネクチンは動脈硬化の予防にも役立つそうです。

いいことづくしじゃない!

でも、おからねぇ。

おからは傷みやすいイメージがありました。

しかし、最近は技術が発達して、長期保存が可能な『おからパウダー』が売っているというのです。

おからを乾燥させたものです。

お馴染みのキッコーマンからもおからパウダーが販売されています。


 

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 母は味噌汁に入れてみたら、

「喉がザラザラする」

キッコーマンのサイトで、大根おろしやポテトサラダに混ぜるのもおすすめとあったので教えました。 


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しばらくおからパウダーを続けていて、

「そう言えば間食したいと思うことが少なくなったかも」

体重に変化は見られないものの、身体の肉がうっすらひと回り取れたような見た目に変わりました。

この春。

「口が荒れて、お医者さんで診てもらった」

きちんとした食事をして、運動して、睡眠もたっぷりとってて、体調が悪くなった?

お医者さんの診断は、

「高齢になるとあちこちガタがきますからね」

軟膏が処方されました。

 

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私はピンッときて、もしかしたら大豆アレルギーかも!

大豆アレルギーは、唇がはれたり、のどがかゆくなったりするアレルギー症状(口腔アレルギー症候群)が出ることが分かっています。

なかでも豆乳やおからはアレルギーがでやすいそう。

 

「お母さん、おからパウダーのせいかもしれないから中止して」

「あら、そんなことがあるの!?」

詳しく話を聞くと、効果を高めるためにおからパウダーの量を増やしていってたみたい。

ちょうど季節の変わり目の春で、身体が弱ったところに刺激の強いものを与えたので、アレルギー症状がでてしまったのかも。

そんなわけで、母のおからパウダー・ダイエットはあえなく終了しました。

 

豆腐、高野豆腐、納豆、枝豆などの食品でも、痩せホルモンの「アディポネクチン」は期待できるので、アレルギーを起こしにくい大豆食品を積極的に摂るのが、母には向いてるようです。