遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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平成から令和の母。

平成から令和の母。

 

母に「平成から令和になるね」と言っても反応は薄い。

もともと母はこういう人なので期待はしてなかったけれど。

後でじわじわと実感してきて、遅れて興奮気味に話すのだと思う。

 

施設の食事もメニューを聞くと普通だった。

4月30日と、5月1日は、母にはいつもの普通の日だったようだ。

 

5月2日は郵便が配達されることになっている。

ゴールデンウィーク前に投函した郵便物が母に届くだろうか。

「このお手紙が到着する頃には令和になっているでしょうか」

そんなことを手紙に書いた。

ちょっとは平成と令和を跨いだ感覚を味わえるだろうか。

 

ニュースでは記念切符を買いに前日の20時から並んだという人や、子供が興奮気味に買えたことを喜んでいる映像が流れた。

令和になった瞬間を楽しんでいる人たちを見るのはとても楽しい。