遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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国民400人に1人の割合に慢性腎不全透析。新たな認定制度『腎臓リハビリテーション指導士』

国民400人に1人の割合に慢性腎不全透析。新たな認定制度『腎臓リハビリテーション指導士』

 

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新たな認定制度『腎臓リハビリテーション指導士』 ができました。

日本には慢性腎臓病の患者が1,300万人いると推測され、慢性腎不全透析は国民400人に1人の割合まで高まっている背景があります。

慢性腎臓病があると、腎臓の働きが低下し、尿を十分につくれなくなり、余分な水分、塩分、老廃物が体内に溜まってしまいます。


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糖尿病、高血圧が原因で慢性腎臓病になることがあります。

 糖尿病が原因の場合、糖尿病の治療を行いつつ、生活習慣の改善を併せて行います。

これまで指導は医師、看護師、理学療法士などが行っていますが、腎臓リハビリテーション指導士という新たな認定制度ができました。 

腎臓リハビテーション指導士は腎臓病学や運動生理学を理解しているため、患者に安全かつ効果的に継続性のある運動や食事療法生活指導ができます。

 

例えばメタボリック症候群に対する特定保険指導や、糖尿病・高血圧脂質異常といった冠危険因子保有者に対しての生活指導や運動指導に役立ちます。

もちろん腎臓リハビリテーション指導士で無くても、知識が豊富な方はいらっしゃいますが、患者からすると肩書があるほうがわかりやすいですね。

『腎臓リハビリテーション指導士』という言葉を知っておいて損は無さそうです。

第1回目の腎臓リハビリテーション指導士の試験が2019年3月10日にはじまります。

 

関連リンク 腎臓リハビリテーション指導士(日本腎臓リハビリテーション学会)