母のお気に入りの手提げ巾着バッグ。(写真は下準備段階のもの)
約一年前に作ってもらったものですが、このバッグをいちばん使っていて、
「お気に入りなの!」と言います。
縦35㎝×横19㎝この大きさがペットボトルと薬、コップを入れるのにちょうど良いそうです。
生地はホーミーコレクションのウサギ柄。
明るいピンクとうさぎといちごの小さな柄で、
ちょっと子供っぽいかな?と心配しましたが大丈夫でした。
母は飽きっぽかったり、好みにうるさいのですが「自分で縫う」ことにより愛着が湧いてくるのかな?
「やっぱり自分で作ったものだから好きなの?」
母に聞いてみました。
「それもあるけど、手縫いって使ってるうちにだんだんと肌に馴染んでいくのよ」
そういうものなの?
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半年ほど前には、巾着リュックを作ってもらいました。
「リュックもね、使ってるうちに背中にだんだんと合ってくるの」
それはなにより。
この巾着リュックもお買い物でよく使ってくれているそう。
母にはちょっと派手かな?と思いつつ、車に認識してもらえる派手さも無くては!と思って作った巾着リュック。
半分を地味なグレー布にしたので、母も「抵抗なく使える」と言います。
ドライバーの視界にチラッと赤が目に入れば、と思い、背負い紐は赤に。
高齢者の服装は全体的にボヤッとした色だったり、暗めの色なことが多く、風景に溶け込んで見えにくいことがあるんですよね。
「高齢ドライバーも多いから、見えてると思い込んではダメよ!横断歩道も運転手と目が合ってから渡るくらいの注意を払ってね」
信号の無い横断歩道があるので、母に言い聞かせます。
母が気をつけていても、運転手さんが気がついてないと事故になる可能性も高くなり、それって両者にとって何の得もない。
いつも「何かひとつは明るめの色を服装に入れてね!」とお願いしています。
使用した生地はナタリーレテ「マイガーデンネイビー」
程よい厚みで中身も透けないし、リュックにしても重くないです。
キルト生地で作るのもおすすめです。
丈夫なうえに軽く仕上がります。