ミニーが手を引いているように見えたので介助してる!?
(介助とは世話して助けること)
ミニーがヘルパーさんに!?ディズニーもとうとう介護に進出か!?
と思ったら、ミニーが困っている人を助ける、というお話で勘違いでした(;^ω^)
でも、ミニーがヘルパーさんとして活躍するのはちょっと見たいかも。
人気キャラクターから高齢者の簡単な介助を学べたらいいのにと感じました。
核家族化して高齢者と接する機会が無く暮らしている世代もいらっしゃいますから、アニメを通して高齢者を知るのは良いと思うのです。
子供と一緒にお父さんやお母さんも見ますしね。
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参考画像:認知症の人を捜索・保護訓練|佐賀のニュース・天気|サガテレビ
認知症患者が増え、行方不明になる高齢者が増えています。
厚生労働省のホームページに「行方のわからない認知症高齢者等をお探しの方へ」という特設サイトが設けられてるほど深刻です。
『認知症声掛け模擬訓練』をご存知でしょうか。
認知症声掛け模擬訓練では、実際に声をかける体験などを通して、認知症のかたの特徴や、適切な対応の仕方を学ぶことができます。
模擬訓練を受けると「不自然な様子の高齢者」が目に留まるようになります。
普段から気にしてないと目には留まりません。
高齢者が歩いてるな、とも思わず、せいぜい(人がいる)くらいの認識でしょう。
高齢者が困ってないか気に掛けるだけでも気がつきやすくなると思います。
実際にコンビニの店員が困っているような素振りが見られる高齢者に声を掛けたところ、認知症で保護につながった事例もあります。
自分で声を掛ける自信が無ければ、警察に電話して相談しても良いと思います。
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また模擬訓練だけでなく講座で認知症を知ることもできます。
認知症サポーターの養成は、厚生労働省により平成 17 年に開始され「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジ プラン)においても推進されています。
認知症サポーターは、講師役のキャラバン・メイトから90分の講座を 受講して認定されます(調べたところ講座は無料でした!)
認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者として、たとえば、友人や 家族にその知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、隣人あるいは商店・交通 機関等、まちで働く人として、できる範囲で手助けをするなど、高齢者が認知症になっても安心して暮らせる 社会づくりに向けた活動や取組を担うことを期待されています。
キャラバン・メイトは、医師ら専門家から認知症の知識や接し方などの研修を6時間(企業の場合は 4 時間) 受講して認定され、ボランティアとしてサポーター養成講座の講師を務めます。
生命保険会社では『認知症保険』(認知症の患者が徘徊中に起こした事故で家族が損害賠償を求められる事態に備える保険)を販売していることもあり、従業員に認知症サポーターの講座を受ける機会を企業でもうけているところもあります。
関連リンク 認知症サポーターキャラバン