父のケアプランに「褥瘡(じょくそう)、、、」の文字。
えっ!?褥瘡ですって!?
褥瘡ができてるの!?
体位変換ができず長期間寝たきりの人にできる、床ずれの重症のヤツでしょう!?
なぜ父に?
母に質問すると「車椅子に長時間座ってるからみたい」
調べたところ、片麻痺の人は、車椅子で片側に体重がかかりやすく、褥瘡ができることがあるとのこと。
骨が突き出した部位が強く圧迫されて、褥瘡ができやすくなります。
父は、お尻の骨がつきでてるところに褥瘡ができました。
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褥瘡の状態
父の褥瘡は初期段階のものでした。
赤っぽくなってる。
褥瘡で画像を検索すると、重症なのは閲覧注意。
骨が見えてたりして、ギョッとします。
褥瘡と聞いて、重症なのを想像したので焦りました。
褥瘡の確かめ方
褥瘡のできやすい部位の皮膚が赤くなっている場合、それが褥瘡であるかを確かめる方法があります。
人差し指で赤くなっている部分を軽く3秒ほど圧迫し、白っぽく変化するかどうかを確認する方法があります(指押し法)。
押したときに白く変化し、離すと再び赤くなるものは褥瘡ではありません。
押しても赤みが消えずそのままの状態であれば、初期の褥瘡と考えます。
関連リンク 褥瘡について | 日本褥瘡学会
褥瘡の改善方法
座布団や背もたれにクッションを入れて姿勢を調整することで褥瘡の症状をやわらげ改善することができます。
父は車椅子に座布団を敷いて使っているのですが、つい最近に母が買ってきたものが、厚みがあり過ぎると言われて、買い替えて敷いたものが薄かったんですよね。
あと、季節が夏で皮膚が蒸れやすかったりしたのも影響したかもしれないです。
それでテンピュールの座布団を敷こうかと思いました。
テンピュールの座布団は、圧力を分散してくれます。
私も普段からテンピュールを使用しています(^^♪
とても座り心地が良いです。
もう何年も使っていますが、ヘタリにくくまだまだ使えます。
口コミを見ると、車椅子で利用されている方もいらっしゃいました。
父が車椅子になったときに買おうか?と言っていたのですが、母が自分で選んだ座布団を持って行くからいい!と断られたんですよね。。。
テンピュールから車椅子用のシリーズ「MEDケアクッション」も出ています。
防水加工を施したPUカバーを採用しているので、
多少の雨なら大丈夫ですし、お手入れが簡単です。
もう少し価格がお手頃なボディ・ザシートという座布団も人気があります。
あと調べたら、車椅子のレンタルの際に、座位を保つ用の座布団も一緒にレンタルできることがわかりました。
クッションは時間が経つとヘタってしまうので、レンタルするほうが常にフカフカのものと交換してもらえてるかもしれません。
レンタル業者によって取扱が無いかもしれませんし、システムが異なると思うので、相談して、詳細を確認してからレンタルすると良いと思います。
ケアマネージャーさんに座布団について相談したところ
「施設にそれ用の座布団があったはずから探してみます」
と言ってくださり、後日、
「見つかったので、それで対応します」
と言うことで、お任せしました。
そしたら父は「いらんっ」と、、、。
子の気持ち親知らず( ;∀;)
「せっかく座布団を探してくれたのにすみません。。。」
「いえいえ、気にしないでください!」
ケアマネージャーさんが明るく答えてくださって、救われますね、こういう風にサバサバと受けてくださって、本当にありがたいです。
その後、医者からクリームを処方してもらたり、座位を整えるなどして父の褥瘡は改善しつつあります。