スーパーに新しく高齢者向けコーナーが設けられていました。
並んでいた高齢者向けの靴がなんだか良さげだなぁと、思わず手に取ってみました。
軽い!想像より軽くて驚きました。
マジックテープで留められて、ガバッと開くから脱ぎ履きしやすい。
足幅も広めで3E、4Eが豊富。
女性と男性のどちらもあり「父と母に買ってあげようかしら?」と思うほど気に入りました。
その靴の名前は「快歩主義」
1892年の明治時代から履き物を製造しているアサヒシューズの商品です。
パンフレットを読んだら、体重移動をコントロールして歩行をサポート、つまずきにくく安心、医学的に開発された靴、とありました。
おぉ、いいじゃないの。でも実際は?
口コミを調べてみたらAmazonの評価が高い!
↓男性
リハビリのため、歩行に困難のある人など、父の片麻痺の足にも良さそうな参考になるレビューがたくさんありました。
父は甲が高いので、足幅の広い靴が必要ですが、探すのが難しいんです。
でも、こちらの靴が合えば、今後は靴選びに悩まなくて済みそうです。
父の靴選びは母が担当しているので、母が気に入る必要があります(;^ω^)
↓女性
母も足幅が広く、靴を探すのにいつも苦労しています。
糖尿病で体重に気をつけてもらう必要があるので、散歩を促すためにも歩きやすい靴は必須!
つまづきにくい軽量の靴は母にぴったりです。
女性用の靴のほうがデザインが多いです。
母にサイズを聞いてネットで購入してもよかったんですが、母はこだわりが強いので気に入るかどうかが不安。
そこで、母の施設から徒歩圏内のお店に問い合わせして、商品が置いてあるお店を探しました。
なんとか1軒発見!
パンフレットとお店の地図を同封して母に送りました。
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高齢になると骨格や筋肉が衰え、つまずいたり転んだりしやすくなります。
原因は老化により膝関節のクッションになっている部分がすり減ってしまうため。
O脚傾向になることで、体重が外へ傾き足や膝の負担が大きくなっていきます。
そのため歩行時の安定性に欠け、つまづきやすくなってしまうのです。
・長い距離を歩くと膝が痛くなる
・立ったり座ったりするときに痛い
・階段の昇り降り、特に降りるときに痛む
・膝の曲げ伸ばしがつらい
という症状が見られるようになり、病院で「変形性膝関節症」の診断を受ける人も。
痛みがある場合は病院で、ヒアルロン酸やステロイドを関節内注射をしてもらいます。
日常的な痛みの負担を軽減するために、足底板(インソール)を使用し、膝の内側にばかり体重がかかってしまうのを矯正します。
しかし、インソールを調整すると、甲が狭くなり靴を窮屈に感じてしまうこともあります。
靴を新調するなら、はじめから矯正されている靴を選ぶのも良いと思いました。
快歩主義は靴底の外側を2mm高くしていて、足を内側に矯正します。
また、親指の付け根部分に1mmの窪みが設けられていて、衝撃吸収力をサポートします。