見落としがちなレンタルベッド代。住宅型有料老人ホームのベッドはどうする?【体験談】
ベッドや寝具について施設ごとに料金やルールなどが異なりますが、サイトで明記している高齢者施設はほとんどありませんでした。
母の入所を考えていたとき、どの施設でも確認しなければ詳細がわかりませんでした。
お金のかかることですし、入所するにあたり必ず必要になる情報なのに。
なぜ明記されてないのか不思議です。
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高齢者施設利用料の概算がサイトで紹介されている施設でも、レンタルベッド代は含まれていませんでした。
「入所者さんのほぼ全員がベッドはレンタルをご利用いただいてます」
と答える施設でさえ概算に含んでいないのです。
数千円のことかもしれないけれど、限られた予算で施設を見つける必要があったので、月々にかかるお金をなるだけ正確に把握することは私にとって、とても大事なことでした。
現在、母が入所している施設は住宅型有料老人ホームです。
その施設のベッド事情について体験談を紹介したいと思います。
住宅型有料老人ホームのベッド体験談
施設に確認すると、ベッドは持ち込んでもらってもらっても、レンタルしても良いとのことでした。
施設のベッドのレンタルは、業者さんが指定されていました。
ベッドレンタル料金は、1ケ月1500円。(施設によって異なります)
母は介護保険の利用がなく、自費料金になります。
施設のアドバイスは、
介護度に合わせてベッドを変えていく必要があるので、レンタルがおすすめです
確かに、リクライニング機能が必要になれば、そういう介護ベッドをレンタルすることになります。
また使用しているベッドが必要無くなったら、レンタルなら業者が引き取りに来てくれます。
しかし、購入したら大型荷物の移動手配をするか、廃棄の手配が必要で手間がかかります。
施設のベッドはレンタルに決めました。
ベッドレンタルでは寝具はマットレスのみついていました。
掛け布団や枕などは自分で用意する必要があります。
これは通販で購入して施設へ届けました。
高齢者には軽さを重視して布団を選ぶのがおすすめです。
他の施設では、布団もレンタル必須、という所もありました。
ベッドカバーは施設が提供するものを利用する決まりになっていました。
1週間に1度、シーツを職員さんが変えてくれます。
ベッドシーツの利用料金は1ケ月3千円(洗濯代込)(施設によって異なります)
母はひとり暮らしが無理なので必要経費なのはわかってはいるものの、これらの費用にしばらくモヤモヤしました。