田舎に住む両親をどうする? ~遠距離介護な日々~

父が脳梗塞で倒れ遠距離介護がスタート。田舎に住む両親をどうするか考える日々

高齢者の「買い物難民」の救いになるか?乗り合い送迎サービスの実証実験

高齢者の「買い物難民」の救いになるか?乗り合い送迎サービスの実証実験

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愛知県豊明市で、乗り合い送迎サービスの実施実験が7月24日からはじまりました。

乗り合い送迎サービスって何?

はじめて聞いたときはわからなかったのですが「予約が必要な相乗りタクシー」という感じ。

乗り合い送迎サービスは、バス < 乗り合い送迎サービス < タクシー 乗り物と思ってもらえれば。

乗り合い送迎サービスはすでに導入している自治体も多く、珍しいサービスではありません。

しかし、豊明市の乗り合いサービスは豊明市健康長寿課の支援を受けて、株式会社スギ薬局(本社・愛知県)、アイシン精機株式会社(本社・愛知県)が運営している点が他と異なります。

指定地区から、近郊の医療機関を中心とした指定停留所への乗り合いサービスと、事前に複数の利用者の希望目的地や時刻に合わせた送迎の2つのサービスが実証実験されます。

 

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田舎の「乗り合い送迎サービス」の実情

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実家にも乗り合い送迎サービスはあります。 

町を超えた大きな病院まで乗せて行ってもらえますが、1日1便で予約も取り合い状態。満席で送ったとしても赤字経営なサービスで、自治体の負担となっているようです。

また、病院の途中にある隣町の大きなスーパーに寄ってくれたら便利だと思いますが、病院まで送迎してもらえているのに、これ以上望むのは、、、という雰囲気が利用者にあるように思います。

 

隣の市の乗り合い送迎サービスは、指定時間&指定停留所で利用するタイプ。

母の用事に便利かな?と検討しましたが、本数が少ない上に指定時間に都合の良いものがなく、結局タクシーに乗るしかありませんでした。

不便だと感じたのは私だけでは無いようで、住人もほとんど利用されていないようです。

 

このように提供する側の財政などの都合と、利用者の希望との間に大きなすれ違いが起きていて、残念なサービスとなっている場合があります。

豊明市は外注することで、使える本当に便利なサービスを目指しているのだと思いますし、企業も新たなビジネスとして展開を考えていると思いますから、双方にとってプラスの試みではないでしょうか。

どうなるか今後が楽しみです。 

 

施設近隣の「乗り合い送迎サービス」の実情

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母が入所した施設の周囲には巡回バスが走っています。

そのバスは乗車位置が低いので高齢者も乗りやすく、本数もそこそこあって、停留所を見ても便利で、なかなか考えられたシステムだと思いました。

きっと役所の担当者が上手にサービスを考えられたのだと思います。

乗り合い送迎サービスもありますが、それは町はずれに住む方が主に利用していて、1回300円程で随分遠くのほうまで乗せてもらえます。

母の今いる地域は、高齢者が出歩きやすい仕組みができているためだと思いますが、あちこちで高齢者を見かけます!しかも元気!

近所のスーパーで、おばあさんが乗り合いタクシーの予約を入れている姿も見かけたことがあり、「あー、はいはい、40分後になりますか」と電話を切った後、スーパーに再び戻ってお買い物を楽しんでらっしゃいました。

また巡回バスに乗っていても「あら~!」と高齢者が顔見知りに合うと挨拶して、楽しそう。

バスを利用している母も、たまに他人と会話を楽しんでいるようです。

高齢者を出歩かせたほうが、介護予防になりそう!

自治体は介護費用の負担を軽減するためにも、高齢者が出歩きやすい公共サービスを考えてはどうかと思いました。