田舎に住む両親をどうする? ~遠距離介護な日々~

父が脳梗塞で倒れ遠距離介護がスタート。田舎に住む両親をどうするか考える日々

母は大雨には出かけない。

母は大雨には出かけない。

 

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ニュースで、生き埋めになった祖母(80歳)をお孫さんが助け出したとのこと。

祖母は骨盤や左膝を骨折し入院。

治ったらリハビリで歩けるようになるといいな。

80歳で骨盤骨折ともなると、他人とはいえその後が心配になります。

「年寄りで心配性で、石垣から出ていた水が気になっていたのかもしれません」と、祖母が外を見回っていたようだと孫が言います。

あらら、見回りしてなければ大けがもせずに済んだかも。

こういった、増水した川を見に行って命を落とした高齢者などのニュースは後を絶ちません。

畑が気になって見に行く人も多く、気持ちはわからなくはないけれど、やっぱり危険。

いくら「危ない」と注意していても、見に行くことに固執している高齢者は家族の目を盗んで出かけてしまう ものです。

一緒に居間にいるとか、作業するとか、とにかく目を離さないのは大事です。

 

 人が死なない防災

 

また「危ない」と注意するより「ケガをしたら困る」など具体的に注意するようにしています。

「危ない」のは自分が気をつければなんとかなる!と思ってるんですよね。

信じられないことに高齢者の自覚が足りない。

でも「ケガしたら困る」となると、家族に迷惑をかけることになります。

田舎なので「見に行ってケガしたらしいよ!と、みんなに噂されちゃうよ」と付け加えるのも効果的でした。

さらに脅すように「転倒して、それがきっかけで歩けなくなることもあるんだよ!」と注意すると、骨折してそのまま寝たきりになった人に心当たりがあり、渋々大人しくなることもありました。

親に言うことを聞かせるのは、なかなか難しいものですね。

 


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母は施設にいるので、大雨でも外出する心配は無く、何かあっても職員さんがいるので安心です。

実家にいる頃であれば、戸締りだったり、お買い物に出かけないように言い聞かせたり、気をつけてもらうことが沢山ありました。

両親に施設に入所しておいてもらってよかったと思った今回の大雨。

母はニュースを見て不安になったようで「ここは大丈夫かしら?」と聞いてきました。

施設のある場所は実家よりも栄えている地域で、水害の心配も無いところ。

「大丈夫だと思うけれど、万が一何かあっても職員さんがいるから対応してくれるし、近くに避難所になる中学校や公共施設もあるから、給水もそこでしてもらえると思うよ」

「それを聞いて安心したわ」

実際には災害が起きてみないとわからないけれど、役所も近い場所なので、、、と思っているのは甘いかな?

「飲み物はいつもどうりもらって、断水に備えてそばに置いておいてね」

母に気をつけてしてもらえることはそれくらいか。

 

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大雨の翌日。

ツイッターで母の施設からほど近い人が「役所の広報の放送が騒々しくて眠れなかった」とつぶやいていたので「眠れなかった?」と母に聞いてみました。

「え?ものすごく寝ちゃった。全然起きなかったわよ」

「そうなんだ。それならいいのよ。寝られたなら結構」

母の施設には館内放送があって、役所の広報の放送も流れます。

しかし、夜には切ってあったようです。

施設はしっかりした建物なので、外のスピーカー音は聞こえなかったのでしょう。

実家だったら、きっと雨の音や不安で眠れなかったと思います。