遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


スポンサーリンク

70歳以上の高額医療費制度の上限が引き上げられます!(2018年8月から)高齢者に必要な保険額はいくら?

70歳以上の高額医療費制度の上限が引き上げられます!(2018年8月から)高齢者に必要な保険額はいくら?

f:id:caigo:20171204002515j:plain

2018年8月から70歳以上の高額医療費制度の上限が引き上げられます。 

表を見て、あれ?

2017年7月まで、入院と通院が世帯ごとに(一般の場合)月額4万4400円を超える医療費は戻ってきましたが、2017年8月に月額5万7600円に引上げになっていました!

知らなかった~!


スポンサーリンク

 

そしてさらに2018年8月からは以下の表のように、 70歳以上の高額医療費が変わります。

f:id:caigo:20180705234009j:plain

画像参照:厚生省 

一般(年収156万~約370万円)は月額5万7600円のままですが、外来は1万4000円→1万8千円で4千円の引き上げになります。

現役並みに収入のある高齢者も変わります。

これまで現役並み所得者は月額8万1000円でしたが、2018年8月から年収ランクが3つにわけられています。

 

年収1160万円以上は月額25万2600円+(医療費-842,000円)×1%

年収770万円~1160万円は月額16万7400円+(医療費-55万8000円)×1%

年収370万円~770万円は月額80,100円+(医療費-26万7000円)×1%

 

通院(個人ごと)の上限が無くなり、世帯で合算するように変わっています。

ただし、過去12か月以内に3回以上、上限額に達した場合は、4回目から「多数回」該当とな り、上限額が下がります。

病院にかからないように、普段からますます健康に気をつける人が増えそうですね。

 

これを機に、加入している保険のを確認するのも良いと思います。

一般の月額5万7600円に加え、雑費など含めて入院にかかる費用を月額10万円と仮に考えます。

入院1日あたり3333円以上(3333×30日=約10万)の受け取りができる保険に加入してればまず安心ではないでしょうか。

やはり歳をとると入退院を繰り返すこともあり、両親の貯蓄があまり無い場合は、現在は70歳以上でも加入できる保険がありますので、掛け捨てタイプのなるべく少額の保険を掛けておくのもおすすめです。