遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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母が「朝食にA子さんがパジャマのままで来たの」と

介護度の高い入所者さんの多い施設にて。

  

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母が「朝食にA子さんがパジャマのままで来たの」と話してくれました。

A子さんは認知症です。

着替え忘れたのか?それとも、着替える時間がなかったのか?

理由はわかりません。

A子さんはパジャマのままで朝食を食べたとのこと。

 

それを聞いた私は(施設ではパジャマのまま朝食が食べられないんだ!)と。

ソコが気になる!?と思われるかもしれませんが、休日にパジャマのままでのんびり朝食頂く、あのまったりとした時間を味わえないと思ったら、、、。

高齢者には決まった時間に食事することや身なりに気をつけながら生活するのは健康的で体に良いと思います。

しかし、私には自由が無くなる寂しさも感じます。

やっぱり施設のお世話になることなく、最期まで自分で自分の世話をしたい!

そう思いました。(ほとんどの方がそう思われていると思いますが・笑)

母から施設の話を聞くだけでも、いろいろ考えさせられます。

 

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母もそれは同じようで、介護度がすすんでいる他の入所者さんの様子を見て「気をつけよう!」と言います。

私がせっせと送っているストレッチや認知症の予防、糖尿病のリスクなどの記事を読んで健康でいられるように励んでくれるのも、施設に入所しているおかげだなぁと思います。

以前よりもよく歩いてくれるようになりましたし。

母の状態(介護レベル)にはまだはやい施設だと感じていましたが、母にはこれでよかったのかも。

何よりも母が施設を気に入ってくれているのがいちばんです。