母は新聞で天気予報をチエックしていますが、私は天予報アプリで母の地域の天気と気温をチエックして朝にメールを送ります。
「午後には31度になります。用事があれば午前中に済ませて、午後はなるべく外出しないようにお願いします。水分はマメにとってくださいね」
という感じ。
どうしても暑い中、病院など外出する用事があるときは、
「帽子をかぶるか、陽ざしが強ければ日傘をさしてください。水分はマメにとってください」
外出する場所によっては、タクシーの利用を促すこともあります。
当たり前に注意する内容なのですが、高齢になると外出することに気を取られて、帽子や飲み物を飲むことを忘れたりするのです。
伝えておくことで「そうだった!そうだった!」と母は用心してくれます。
母の施設では、朝・昼・晩のご飯時に、ペットボトルを持参すると、容器にお茶を入れてくれるサービスがあります。
とっても助かります!
母もペットボトルが空になるように、マメにお茶を飲むよう気をつけてくれています。
自宅だと、自分でお茶を入れて飲む必要があり、ついつい面倒になることがありました。
飲んだつもりになって、水分量をどれくらい摂ったかわからないこともあります。
実家でひとり暮らしされている親御さんに、「1日3本(1.5L)飲んでね」とペットボトルのお茶を差し入れて、水分補給を促すのもひとつの策だと思います。
緑茶は、風邪予防や膀胱炎の予防にもなるのでおすすめです。
母はもともとエアコンをつけることに抵抗の無い高齢者です。
それでも「今日は暑くなるから、朝からエアコンをつけておいてね」とメールします。
母の施設では、部屋の管理は個人に任せられているので、エアコンを使うか使わないかは住人の自由です。
「もう、エアコンつけてます」そんなメールが返ってくることが多いですが、きちんとエアコンをつけていることがわかって安心できます。
エアコンを利用しなくても大丈夫だと本人が思っていても、身体が疲れてしまうことが多いので、エアコンの利用を促すようにしています。
自宅住まいで、いくら言ってもエアコンをつけない親御さんは、エアコンが嫌いということもありますが、電気代がかかる、という経済的な理由からエアコンを利用しないこともあります。
エアコンが古ければ新しいものに買い替えて、昔ほど冷たい風が出ず、電気代もかからないものにしてあげると良いと思います。