死後の手続きがいろいろあることがわかったところで、その前にお葬式!と思ってネットで検索すると、最近、お葬式は通夜と本葬を行う通常の葬式の他に、1日葬、直葬など費用が抑えられた葬式が見られます。
費用も大事だけど、何に注意して葬式を行うべきか?
そのあたりがよくわからないなぁ、と思ってるところへ『親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと』を見つけて。
そのレビューに直葬の批判本だと書かれている方がいらっしゃいました。
この本には、直葬のデメリットが書いてあるのだな、と思ったので読んでみることにしました。
他には、臨終の日には何が起きる? 、 お葬式までにやること・決めること 、遺産相続の基本を押さえる などなど、両親が亡くなったときの流れが紹介されています。
結果、直葬について、改めて言われないとわからなかったこと(直葬にした場合に発生する懸念など)を知って、とても参考になりました。
いくつか参考になったのですが、いちばん心に残ったのは、直葬はお別れの時間が少ないということ。
通常のお葬式でも亡くなってから葬式の準備に追われて、お別れもそこそこに火葬になってしまうと聞いたことがあります。
気持ちの問題ですが、一生に一度のこと。
ま、いっか、でその場は済ませても、時間が経ってから後悔することもあるようです。
母と何度か話をしてみないといけないと思いました。
その場では「いいよ」と答えても、実際にやってみて「そんなふうだとは思わなかった!」と言い出す可能性もあります。。。
まだまだ先の話だと思っていますが、このところあっという間に1年が過ぎてしまうので、思いついたうちに行動しなければ。
実際に経験された人からお話を聞くのがいちばんよいのでしょうが、なかなかそういう機会が無いので、本でひとつ、ふたつくらい有益な情報があればいいなと思って読んでいます。
購入する前に、まず図書館で借りてきて、手元に置いておきたいものだけ購入するという方法もおすすめです。