高齢者の脳梗塞の入院費用の合計と、高額医療費の支給申請の返金(体験談)
父が退院すると病院から請求書(入院費用)が郵送されてきました。
病院の窓口まで行き、脳梗塞の入金費用の支払いが全て終わりました。
病院まで支払いに行けない場合は、振込をお願いすればまず対応してくれます。
父の脳梗塞の入院費用の合計は約30万円でした。
父は70歳以上です。
高額医療費制度が自動で適用されて窓口で払った合計金額が約30万円です。
入院1ケ月で月額4万4400円+保険適用外分(入院セット、シーツ代など)が必要です。
30万円は父が脳梗塞で入院してから退院するまでの2ケ月半の病院から請求された合計金額で、保険適用外分(入院セット、シーツ代など)も含んでいます。
2ケ月半で30万は大きいですよね。
でも、実質2ケ月半でして、月末に倒れて、月初に退院した経緯があります。
月を4ケ月またいでしまったので、入院費は4ケ月分になります。
もしも月初に脳梗塞になって月末で退院したなら、3ケ月分の入院費・13万3200円+保険適用外分で、合計23万円程で収まったと思います。
入退院したタイミングでも個人差は出てくると思いますが、参考になればと思います。
※追記2019年5月 高額医療費が変更になりました。1ケ月にかかる脳梗塞の入院費用は?
70歳以上の高額医療費が収入によって月の限度額が変更になりました。
一般(年収156万~約370万円)は月額5万7600円です。
入院1ケ月に5万7600円+保険適用外分がかかります。
父の場合、入院費用が4ケ月分必要だったので、5万7600円×3ケ月+4万4400円×1ケ月※=217,500円+保険適用外分が必要になります。
改定後の脳梗塞の入院費用は合計35万円程になると思います。
※4回目から4万4400円に上限が下がります。
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高額医療費の支給申請の返金
高額医療費の支給申請で入院費用にかかった一部の金額が返金されました。
1万円程度ですが返金があるのは助かります!
国民健康保険では、1ケ月に高額(一定額以上)の医療費を支払われた場合、申請に基づき高額医療費として支払った一部が支給されます。
申請と言っても、役所からお知らせの書類が届くので申請漏れの心配はありませんでした。
役所から高額医療費の支給申請の用紙が届いたら、必要項目を記入して、該当する領収証を添付して返送するだけです。
高額医療費の請求権の時効は2年です。