遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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寝たきり状態で父のリハビリがはじまる。脳梗塞後はリハビリが大事。

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父が脳梗塞を起こしてから2日後リハビリがはじまったと母から連絡がありました。

え!寝たきり状態なのに!?

と思いましたが、指を動かしたり、できる範囲でリハビリを開始したとのこと。

後で知ったのですが、脳梗塞後はなるべくはやくリハビリを開始することで、その後の回復が違うのだそうです。

その昔は脳梗塞後はしばらく安静にさせるのが主流で、そのため脳梗塞患者はその後、ほとんどが寝たきりの状態になりました。

脳梗塞後は寝たきりにさせないためにもリハビリが大事だと知りました。

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最初は、もうリハビリがはじまってお父さんも大変なのよ、と同情的だった母。

リハビリの大切さを伝えたら「リハビリをがんばらないと寝たきりになっちゃうよ!」と父を脅したようです(笑)

自宅に戻った時に面倒をみるのは母ですから、母も必死です。

でも父は少し前まで脳梗塞と薬の影響で頭がぼんやりして考えが及ばない状態だったので改めて「寝たきりになるよ」と言葉をかけたのはよかったと思います。

きつい言葉だとは思いますが、昔からオムツを変えてもらうような状態にはなりたくないと父は言っていたので本人のためでもあるのです。

 

そして同日、父は食事を食べさせてもらえました。

おかゆですけれど。

父がもっと食べたいと看護士さんに言ったと聞き、食欲があるなら結構!

そんな元気があるならちょっと安心です。

母も父のそんな様子に少し安心したようで電話の声も明るかったです。