遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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田舎の両親を脳梗塞で倒れさせないためにはどうしたらいいか。すぐに実行できる対策方法 その2

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前回の対策は、脳梗塞が起きる直前からできることでした。

今回は、もう少し以前から両親を脳梗塞で倒れさせないためにできることを経験を踏まえ私なりに考えていきます。

 

両親を脳梗塞で倒れさせないためにできること

 

脳梗塞の予防対策をしてもらう

アルコールを控える、タバコを止める、食生活を改善するなど脳梗塞を起こしやすい習慣をやめてもらうことで予防対策になります。

父はタバコがやめられませんでした。本数を減らすなどはしていたようですがもともとひどいヘビースモーカーだったので、減らしたと言っても通常の人よりは多かった可能性があります。

 

脳梗塞で倒れたら今の暮らしができなくなるリスクを改めて伝える

人は都合の悪いことは普段は考えないようにしているものです。両親に「脳梗塞で倒れたら今の暮らしができなくなるよ」と話したところ、健康への関心を高めることはできました。このときに口先だけでなく、予防対策を記したプリントを渡すなど具体的に行動しておけばよかったと反省しました。

 

住まいを確認。寒い場所があれば温かくする工夫をしてあげる

実家には1年に1度、季節のよいときに帰省していました。父が倒れた冬に訪れた実家の寒いこと!こんなに寒かったっけ!?驚きました。

両親は風呂場などにハロゲンヒーターを置きヒートショックが起きないように心がけるなど、自分たちで工夫していました。しかし、キッチンの床から感じる冷気がすごく、その対策は何もされていませんでした。床に絨毯を敷いてあげるだけでも冷気はマシになったと思います。父が倒れた時期は、ものすごく冷え込む日が数日続いたので、父はその影響も受けて倒れたと思います。

実は以前はマットを敷いていたのですが、洗濯が大変だからと片づけていたのです。こうした両親の生活の変化にも配慮する必要があると感じました。

 

まとめ

 

⇒ 脳梗塞を起こしやすい習慣をやめてもらう

⇒ 口頭で伝えるだけでなく親が実践できるよう働きかける

⇒ 冬に実家を訪れて寒さを確認する