遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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田舎の両親を脳梗塞で倒れさせないためにはどうしたらいいか。すぐに実行できる対策方法 その1

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父が脳梗塞で倒れてから「ああしておけば」「こうしておけば」という後悔がありました。それらを踏まえ、田舎の両親を脳梗塞で倒れさせないためにはどうしたらいいかを挙げたいと思います。

 

両親の健康は気遣っていたはずなのに、結果は脳梗塞でショック

 

両親は健康診断を受けていました。

確か、脳梗塞を起こす半年程前に健康診断を受けていたと思います。結果は電話で聞きました。以前に見せて欲しいと言ってみたことがありますが見せてもらえず。根気よく交渉したものの逆ギレされて終わりました。高齢世代にありがちなのですが、なるべく情報を隠したがる傾向にあります。

 

健康診断の結果は、両親は自分は高齢者だから少しは悪いところはあるが、そこまで心配する結果ではない、という返事でした。後で調べたのですが、脳梗塞MRIで診てもらったとしても脳梗塞が起きてからでないとわからないことが多いようでした

どちらかというと脳梗塞が起きたら、もしくは脳梗塞かもしれないと感じたらすぐに病院に駆け込むなど脳梗塞が起きてからすぐに行動することが対策の主流のように感じました。脳梗塞で倒れてから3~4時間以内に処置ができれば、後遺症も無く以前と変わらない生活が送れる可能性が高くなります。

 

対策

⇒ 脳梗塞が起きる直前の症状を両親に知っておいてもらい、両親が「脳梗塞かも」と判断できるようにしておく

 

まさか脳梗塞とは父も母も考えず、いつものように寝たら治ると思っていた

 

父は脳梗塞を起こす少し前から体調が悪かったようです。

母が病院へ診にいくようにすすめたそうですが病院嫌いの父は拒み続けました。

医師が脳梗塞を疑った場合、血液をサラサラにする薬を処方してもらうなど処置をしてもらえるようなので、このときに病院を受診しておいてくれれば!今頃、笑い話で済んだと思います。

後で母から父が病院の受診を拒んだ話を聞いて、自分がせめて近くに住んでいたら父を病院に連れて行くことができたかもしれないと落ち込みました。

遠くに住むデメリットだと思います。

両親は子供に迷惑をかけまいとして、都合の悪い情報はあえて伝えない傾向があるので、電話ではわからないことがあります。

 

対策

⇒ 体調不良になったら病院へ行く習慣を身につけてもらう

⇒ 両親の状態を実際に目で確認できるよう努力する