遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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田舎の父が脳梗塞で倒れました。

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「お父さんが脳梗塞で病院に入院した」

早朝に母から電話があった日の衝撃は今でも忘れられません。

恐れていたことが現実になった!

父の心配よりもまずそんなことが頭をよぎったような気がします。

とにかくいろんな気持ちが一気に襲ってきて混乱しました。

 

両親は田舎に暮らしています。

どれくらい田舎かと言うと過疎化が進み、車が無いと何もできないようなところです。高齢者が多く住み、その家族は少し便利な街に住み、ときどき親元を訪れるのが定番スタイル。

しかし、私は遠くの街に住んでいて、1ケ月に1度電話をし、1年に1度顔を見に行く程度。

もっと頻繁に訪れてもよかったのですが、両親達にも自分達の生活リズムがあるらしく、あるとき3ケ月後に訪問したらそんなに帰って来て欲しくない、と父から言われた経緯があります。しかしそれは随分前に言われたこと。それをそのままにしてしまったことを後悔しました。

 

現在、父には施設に入ってもらっています。

そして父が母の生活を支えていたこともあり、母の心配もしなくてはなりません。

田舎の両親ふたりの介護を考えるにあたり、自分のようなケースが見つからなかったことや、介護のシステムってこういうことなの!?と知ってイメージしていたものを違うところがあったり、いろいろ思うことがあったので備忘録も兼ねて記すことで何か参考にしてもらえるところがあればと思います。

いつか介護がくるかもとは思っていたけれど、想像してたよりはやくやってきました。「時よ戻れ!」と何度思ったかわかりません。